Paintings & Drawings
砂浜ってこんなにカラフルだったんだ。
19.2×29.5cm
嘘のようで本当にあったお話。庭に突然とある小学校からのお手紙付きの風船が落ちてきました。お返事と、この絵を送りました。なんと、一緒に絵を描いたことがある子のクラスでした。
お昼休み、棒登りのてっぺんでぼーっとしていた。
ほっぺには給食のフルーツポンチの白玉が入っていた。
おつかいを頼まれた。
不安もあるけど、やってやるぞ。
大きなあたたかいものの中で、私たちは船を進める。
地上では、もう見えなくなってしまっても、それは見えないところで今も伸び続けている。
人は目玉が2個うごいてたり、
眉毛というものが生えていたり…
他の動物から見たらどう思うのだろうか。
20代の女の子を敢えて虫の大群のように思えるように描いた。
悲しいとき 嬉しいとき 誰かに見ていてほしいとき 必ず見ている存在がある
この絵の下地には兎の膠が使われている。
大人数で沢山使ったため、
動物のにおいが充満してた。
私はこの下地が兎にしか見えなくなった。
この雲は、兎の横顔だ。
それが見えると、それにしか見えなくなる。
高校に通学中、快速電車に追い越されるときにこの光景をよく見ていた。
すぐ隣で全く違う状況…。
泣きそうになって、みんなに見られたくなくて
トイレに駆け込んだ。
なんでも聞いてくれそうな こんな顔のおじさんがふと、目の前にいる気がした。