お昼休み、棒登りのてっぺんでぼーっとしていた。
ほっぺには給食のフルーツポンチの白玉が入っていた。
おつかいを頼まれた。
不安もあるけど、やってやるぞ。
大きなあたたかいものの中で、私たちは船を進める。
地上では、もう見えなくなってしまっても、それは見えないところで今も伸び続けている。
人は目玉が2個うごいてたり、
眉毛というものが生えていたり…
他の動物から見たらどう思うのだろうか。
20代の女の子を敢えて虫の大群のように思えるように描いた。
高校に通学中、快速電車に追い越されるときにこの光景をよく見ていた。
すぐ隣で全く違う状況…。